あいサポート司法書士事務所

事例

• • 相続全般 /
  • 遺産分割

  相続人が把握していない土地の相続登記をした事例

  相談内容

  父が亡くなり、相続財産は自宅の土地・建物のみということで、その相続登記をしたいというご依頼でした。

  解決

  当事務所で確認したところ、ご自宅前の私道がご近所数軒での共有になっておりました。ご自宅の土地・建物に私道の共有持分も併せて相続登記を行いました。

  ポイント

  固定資産税のかからない私道など、毎年市役所から送付されてくる固定資産税通知書には記載されていない不動産もあり、それらの不動産を相続人が把握していない事もよくあります。そういった不動産の相続登記漏れをおこさないよう綿密な相続財産の調査が必要です。
• • 相続全般 /
  • 遺産分割

  遠方にある不動産の相続登記をした事例

  相談内容

  相続人は松山市内にお住まいですが、亡くなった方のご実家が他県にあり、その相続登記をしたいとのご依頼でした。

  解決

  郵送により必要な書類を収集し、電子申請（インターネットを利用した登記申請）により、他県の相続登記を行いました。

  ポイント

  当事務所は電子申請（インターネットを利用した登記申請）を行っております。不動産の所在場所が他県であっても問題なく名義変更が出来ます。また、余分な出張費用等もかかりませんので、費用がかさむこともありません。
• • 相続全般 /
  • 遺産分割

  相続財産の一部のみの相続登記した事例

  相談内容

  父が亡くなり、自宅の土地・建物と預貯金が相続財産として残されました。相続人は兄弟3人です。
  自宅の土地・建物は長男が相続することで話し合いがまとまりましたが、親の老後の面倒をみた・みなかった等の感情的な対立もあいまって、預貯金は誰がいくらずつ相続するかが、なかなかまとまりませんでした。

  解決

  話し合いがまとまった不動産のみについて記載した遺産分割協議書を作成し、自宅土地・建物の相続登記を先に行いました。その後、兄弟3人で預貯金の相続分もまとまり、銀行で相続の手続きをされました。

  ポイント

  相続財産のすべてについて話し合いがまとまった状態で相続手続きをするのが一番良いのですが、どうしても相続人同士で話し合いがまとまらない場合は、まとまった部分のみの相続手続きが可能です。ですので、先に話し合いがまとまった不動産のみを登記することも可能です。
• • 遺言書

  後々、トラブルにならないよう考慮した遺言書

  相談内容

  相続人は子供3人であるが、そのうち1人とは折り合いが悪く、できれば財産を相続させたくない。そうお考えの方からの相談でした。

  解決

  遺留分も含めて考えた、後々トラブルにならない遺言書を作成いたしました。

  ポイント

  遺言書があったとしても、必ずしも遺言書通りの相続が出来るとは限りません。相続人には遺留分という法定相続分の半分を請求する権利があります。今回の場合、遺留分は他のご兄弟2人に金銭で請求することになってしまいますので、そういったトラブルに発展しないよう遺留分も考慮した内容の遺言書を作成することが必要です。
• • 相続全般

  連絡先のわからない相続人がいた事例

  相談内容

  田舎に祖父名義の土地がありましたが、その名義変更をすることなく、子である父やその兄弟が亡くなりました。名義変更をしないといけないのはわかっていたが、相続人の何人かは連絡先のわからない状態だったので、そのまま放置していた。

  解決

  当事務所で連絡先のわからない相続人の住所を調査し、土地名義人の祖父の孫であるいとこ同士で遺産分割協議を行い、孫の内の1人に相続登記を行いました。

  ポイント

  連絡先がわからない相続人がいても、当事務所で住所を調べることが可能です。相続をそのまま放置すると相続人のうち何人かが亡くなり、さらに相続人が増えて複雑になっていきます。なるべく早めにご相談ください。