【笑顔相続】の案内人として【行政書士執筆】
更新日
皆様、はじめまして。
山口県周南市で行政書士事務所を開業して5年になる、玉野由美と申します。
50歳を過ぎ、3人の息子達も皆、成人になった事を機に、「人生最後の社会貢献」を理念に、一念発起で勉強して、行政書士の資格を取得して、起業しました。
このような経緯で行政書士になった私が、なぜ「相続診断士になろう!」と決意することになったのか、その事例をご紹介します。
この記事を書いた人
玉野行政書士事務所
玉野 由美
業務は、相続・遺言書原案作成を専門としております。 自身も農地を所有しており、長男の嫁として、義祖母・義両親を看取りました。 相続・遺言書原案作成のサポートはもちろんですが、自身の経験から依頼者の方に適切なアドバイスを提供させて頂いております。
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ご相談者は、70代の方で、当時もそして今も、個人事業主として、はつらつと仕事をされている方です。
ただ、配偶者とお子様を既に亡くされており、「終活全般」のご相談から始まりました。
私にとっても、初めての「遺言公正証書の原案作成」の依頼になるので、何度も何度も、その方のご自宅に足を運び、お話を聞かせて頂きました。
ご要望は、
・自宅不動産等をどうしたらよいか
・自分が病気に、痴呆症等になった場合どうしたらよいのか
・財産をどのように残せばよいのか
というものでした。
そのご要望を元に、公証人の先生とも遺言書だけでなく、任意後見契約・死後事務委任契約等も必要なのではと、打ち合わせを重ねました。
もちろん、初めての依頼という事もあり、必要と思われる書籍を何冊も何十冊も購入し、その書籍の中に「笑顔相続」を理念に掲げた相続診断協会の書籍が数冊ありました。
この書籍の中で紹介されている相続診断士の活躍に背中を押され、「笑顔相続」を実現するために、相続人ではない、近隣に住む親族の方に、包括遺贈、任意後見人(移行型)及び死後事務委任の受任の依頼を、私が直接させて頂きました。
もちろん、ご相談者も同じ考えでしたが、その親族の方とは自身が親族では無いので、申し訳ないと思っておいででした。
だからこそ、私がお願いし、その方のお気持ちをお聞きしました。その方も、以前より家族皆で、ご相談者の事を心配されているとの事でした。
行政書士というよりも、「笑顔相続診断士」としての役目を痛感する業務でした。
その親族の方が、相続の際、不利益を被らないように、前職で損保保険及び生命保険の知識もあるので、知人の協力も借り、保険の見直しもさせて頂き、遺言執行人にも指定して頂きました。
昨年も、財産目録の変更の作成、そして生前整理のため信頼できる業者さんを紹介して欲しいと、お付き合いは続いております。
相続手続という業務は、決して一人で出来るものではありません。
他の士業の皆様、金融機関の皆様、不動産業の皆様、相続に関連する業者の皆様のお力を結集して成し得る業務です。
だからこそ、共通の目標「笑顔相続」を持つ仲間が欲しいと、相続診断士の資格を取得し、パートナー事務所として登録致しました。
冒頭で紹介しました通り、「オールドルーキー」ですので、皆様にご指導頂くほうが多いと思います。が、「笑顔相続」の案内人になれるよう、今までもこれからも精進していくつもりです。
引用元:一般社団法人 相続診断協会
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